平成26年9月 疲れた体を癒してくれる土壁の家

 

昼間は光熱費のかからない自立循環型・長期優良住宅
匠の技で思い出の床柱や飾り障子が美しく蘇る

LDKの吹き抜けが見上げるほどの高さで開放感たっぷりの家になりました。

区画整理を機に新築した家ですが、庭石や植木は再利用。
古い飾り障子を明かり窓として蘇らせました。

ひのきの床のやわらかな質感に癒されながら、心も体もリラックス出来ます。

お母様の暮らしを第一に考え、バリアフリーであることはもちろん、専用のトイレを設け、家事のしやすい回遊性のある間取りにしました。

外壁や内壁には、家の土を家族で土踏みして作った土壁を漆喰で仕上げました。

窓には、遮音性の高いペアガラスをしよう。騒音なども気にならず、雷にも気が付かないほど静かだそうです。

耐久性、耐震性に優れ、メンテナンスしやすく、省エネルギー性の高い長期優良住宅です。

 

お客様の声

棟上げのときに、がっしりとした無垢材を骨組みの美しさと力強さに感動しました。空気が澄んでおいしい木の家で良かったと実感しました。畑仕事から帰った母の「家に帰ると疲れが吹っ飛んで、元気が復活するの」という笑顔が何よりの証。”家まるごと”お気に入りです。

奥様:自然光が降り注ぐキッチンは、収納の大きさや位置が実に使い勝手がよく機能的です。余裕のある収納のおかげで急なお客様でも慌てません。
ご主人:空気の質の高さを実感します。鼻がスッと通る感じです。夏にエアコンを使ったのは来客時の数回のみ。光熱費が大幅にダウンしました。
お母様:親戚や友達の来訪が多くなり、おいしい野菜や漬物を作る楽しみがますます増えました。

 

 

匠の想い

室内の空気・温熱にこだわり、お客様の思いを汲みながら前の家の床柱や建具をどう利用するかに苦心しました。建物の解体からお手伝いし、鹿児島では珍しい自分の家で出た土を使った土壁の家ということで思い入れのある自慢の一棟です。

 


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