平成26年11月 暖かさにホッとする「集いの家」

 

省令準耐火木造3階建ての家

狭小地、崖の課題をひとつひとつクリアして実現した、憩いの省エネ住宅

他社では「この土地に家を建てるのは無理」と断られた実家の土地に、匠から「この土地を生かし、浮いた予算は家に回しましょう」とお客様にお話をさせていただきました。

1年もの期間をかけてプランを練り、ついに完成したのがこちらの物件です。

床も壁も手すりなどもすべて地元の杉材と檜材がふんだんに使われています。

日中過ごすリビングや子供部屋の窓は採光がよく、風通しも良いです。

 

お客様の声

子ども達が成長したときに、帰って来られる実家が出来ました。自然光が差し込む部屋は明るく、真冬でも暖房要らず。自然の風が通るよう工夫されているので夏も涼しいです。住まいに関するストレスが減りました。

 

匠の想い

1階は、地盤を改良し、2階をリビングの家にすることで崖対策と日照不足をクリア。駐車場も確保出来ました。
2階は、家族の集まるリビング、キッチンなどのパブリックスペース。日当たりの良い2階になりました。吹き抜けが広々とした開放感をつくりだしています。
3階は、子供部屋です。見晴らしが良く、窓から花火大会を眺めるのを家族みんなで楽しみにされているそうです。将来的には、部屋を真ん中で仕切って2部屋にする予定です。

線路に続く崖に近接している上、隣接する道路の幅員が狭かったため、その対策に腐心しました。ですが、新しく土地を買うより上物に金額をかけた方がクオリティーの高い家ができると考え、随所に工夫を凝らした結果、完成度の高い1棟が出来ました。住み心地を気に入っていただけてうれしく思っています。

 


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