平成26年7月 木の香りと和の空間が心地よい五感を満たすアイデア満載の家

 

機能性とともに施主の要望を生かした家

陶器瓦と木目が目を引く純和風の外観です。

玄関は、敷石を置き格式高い厳かな雰囲気を演出しました。
手作りの造作棚は温かみを感じられます。

リビングへ続く廊下部分の壁は、腰高の柾目使いです。
意図的に天井を下げ、旅館のような趣に演出しました。
流木ののれん掛けで和のテイストを表現しました。

リビングは、鹿児島産の杉材を使用した床です。
雨の日もさらさらなんです。

キッチンも木の食器棚や家事テーブルで統一しました。

1階で生活のすべてを完結させたいとの希望で、バス・トイレ水回りをはじめ、ウッドデッキとサンルームも設置して使いやすいようにしました。
将来を見据えた施工です。

 

お客様の声

住み始めて半年たったのに玄関を入ると木の香りがするんです。
落ち着きのある和風の外観や木の香り漂う室内に昔ながらの床の間のある本床の和室は、家族全員がゆっくりとくつろげる雰囲気で、想像以上の理想の家になりました。
和室にはこだわりがありました。床の間・飾り棚・仏間や欄間をちゃんとした作りにしたかったんですが、思った以上にいいものに仕上がっていました。

 

匠の想い

子供の巣立った後を見据えて、ご夫婦の寝室や水回りなどの生活空間を1階で完結できるように設計しました。
子供3人の各部屋は、シンプルな作りにして、将来は夫婦の趣味の部屋として活用できるように工夫しました。

また、この施工時期は、お客様のご要望にすばやく応えることが出来るように稼動現場の数を削減しました。
目の届く範囲で工事することでお客様に喜ばれ、満足度もアップしました。

お客様のご要望を生かした家として、思い入れのある作品となりました。

 


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